お知らせ
東北地方太平洋沖地震における一連の緊急地震速報について
2011年03月16日
緊急地震速報サービスをご利用のお客様各位
平素は弊社サービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
3月11日に発生いたしました、東北地方太平洋沖地震に関連する一連の地震につきまして、弊社が提供いたします緊急地震速報サービスに一部のお客様からご質問を頂戴いたしました。
弊社として、気象庁や機器メーカーへの問合せをもとに、以下のようにご報告申し上げます。
1、本震発生(3/11・14:46頃)時に、緊急地震速報が鳴らなかった、又は予想震度が実際の揺れと違ったというお問い合わせについて
気象庁から発信されたデータが、当初地震を過小に推定したため、東京における震度は2程度と予想されたため、震度3以上で設定された端末は鳴らず、鳴った端末でも「震度2」をお伝えしたものと考えられます。
2、現在は正常に作動するのか、というお問い合わせについて
弊社の配信システムは、地震発生から現在まで正常に作動しております。
但し、気象庁からの報告によりますと、東北地方の震源に近い地域では、緊急地震速報を発するための地震計が複数罹災し、発表する情報に本来の精度が無いとのことです。
従いまして、緊急地震速報サービスをご利用のお客様には次のようにご提案申しあげます。
●精度が充分で無いながら作動は致しますので、震度設定を少し下げて、誤差をご考慮の上お使い下さい。
(震度設定の変更は、弊社カスタマーセンター:0120-44-3404)までお申し付けください。)
●停電等、電気が供給されていない場合は作動致しませんので、ラジオ等を併せてご利用下さい。